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2023年4月レッスンふり返り

……といってもGWも終わり、5月も超スピードで進んでいる気がします。

発表会までまっしぐら。

前回のふり返りで書いた講師連弾の選曲も無事?に終わり、目下練習に励んでいます。

発表会に出演する生徒たちも発表会曲中心のレッスンですが、発表会に出演しない生徒たちももちろんレッスンしています。

前回、前々回と発表会のことをメインにお話ししたので、今回はそれ以外のレッスンについてお話ししてみます。

 

発表会という非日常の舞台経験が、人生において何物にも代えがたい大きな経験値になると考えています。

それゆえ、許されるなら「レッスン生全員に舞台に立って演奏してほしい!」と願っているんですが、残念ながら固辞する生徒さんもいらっしゃいます。

 

発表会を嫌がる大きな理由は「はずかしい」。

でも、クリスマス会は「とても楽しかった!」という反応なので、人前で演奏すること自体は嫌じゃなく、舞台という大掛かりな感じが二の足を踏む要因になっているんだろうなと思います。

(クリスマス会はレッスン室で、少人数グループ単位でそれぞれの演奏を聴きながら、同時にYouTube配信というスタイルでした。)

 

そこで今年は、発表会を嫌がる生徒さんにアメリカのギルド検定試験を勧めてみました。

発表会を固辞している生徒さんたちは年少さんから習い始めており、何年もレッスンを受けていることになります。

実は、アメリカのギルド検定試験はレッスンの継続年数も考慮してくれます。

せっかくなので本人を含め親御さんとも面談でお話しして(お忙しい方とはLINEでやり取り)、受ける方向で準備していくことになりました。

 

ちょうどアメリカ本部との話し合いの前に決定したので、東京の日本支部 リサ先生の後押しもあり、NARI音楽教室の生徒はレッスン室で受けられるようになりました

検定を受ける生徒さんたちにとって、慣れたところで受けられるのはなによりかなあと思っています。

 

アメリカ人の試験官がレッスン室に入ることでいつもとは違う雰囲気になることや、なにより発表会に出ない人たちに、知らない人に聴いてもらうって楽しいという体験を味わってほしいと考えています。

ちなみに、事前にカナダ在住のユカちゃんとパートナーのロスに英会話レッスンをしてもらう予定です。

 

 

 

さて、とりあえず今は発表会に向けて、生徒たちが読む司会用の原稿を考えています。

次回は、やはり発表会後のお話をお届けしますね。