これを書いている12月7日は、二十四節気の大雪です。
本格的に冬が到来するころといわれていますが、日中は陽の光がまぶしく、暖かく感じますね。
大人の生徒さんのレッスン復帰
11月はうれしいことがありました。
大人の生徒さんのレッスン復帰です。
体調を崩されて10月に入院し、レッスンをお休みしていた方です。
立ち居振る舞いがシュッとした方。
ピアノの練習もがんばってらして、レッスンでお会いするのを私も楽しみにしていたので、お休みはさびしく思っていました。
その方から連絡があり、体調面を考えてレッスン回数を少なくして復帰されて、久々にピアノ演奏を聴かせていただきました。
ふたたびレッスンに来て下さったこと、笑顔も変わらなかったこと、本当にうれしく感じました。
大人には健康面でのこと、家族のこと、子どもにはないいろいろなことがありますね。
でもレッスンに来てもらうと、お話もできて新しい音楽との出会いにもつながります。
経験したこと、感じたこと、それらを全部ひっくるめて自分で演奏するんです。
楽しみながら、笑顔になりながら演奏すれば、心があたたかくなり、自然と力がわいてくるのを感じられると思います。
それが音楽の力だと思います。
クリスマス会に向けて
子どもたちのレッスンはクリスマス会に向けて。
よく練習して花まるになっちゃったので、ちがう曲にチャレンジする子、もう1曲増やして2曲にする子、弾きたい!と選んだ曲が難しくってウルウルしてる子(それが自分の練習不足とわかっているのがかわいいですね)。
本当にさまざまで、レッスンしている私は楽しいやらおかしいやらで、パワーをもらっています。
曲を変更した生徒さんは、少しレベルを上げた感じ。
1曲プラスした生徒さんは、雰囲気のちがう曲を。
難しくってウルウルしちゃう生徒さんには簡単な伴奏を提案して、「これならひけそう!」と思ってもらっています。
身長が伸びたな!
そして、夏が終わるころから感じていましたが、身長が伸びたな!と思う高学年の生徒たちが続出。
手の厚みも変わってきたな!という男の子も。
ピアノという楽器は子どもサイズがないので、体が大きくなるのはいいこと。
演奏がしやすくなります。
そこで気をつけてあげたいことは、子どもたちが自分の体の大きさに慣れていないということ。
我が息子も5、6年生の時に自分の身長を把握していなかったので、狭いリビングにある本棚の角によくぶつかってたんこぶができていました。
「あ、この子、大きくなったな!」と思ったら、ピアノのイスに座る前に、私と背くらべをします。
(私の身長は159cm💦 160cm以上になりたかったです。)
イスに座ったら、うでの高さを確認。
イスの高さ調整のやり方(背もたれのあるイスの場合、ストッパーを外して、はさんで合わせる)も教えて、自分で合わせます。
両うでを鍵盤に沿って伸ばして、どこまで届くかわかってもらいます。
もちろん足台、およびペダルの確認も行います。
「大っきくなったねー!」と、祝福!
ピアノもしっかり弾いてねーと心の中で叫んでますが……。
さて、12月にも子どもたちは成長していきますね。
ピアノの先生は子どもたちの成長を見守れるので、ずーっとずーっと楽しみが続いていきます。
私も元気にがんばります!