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2024年4〜5月レッスンふり返り

この振り返りのブログを書くにあたって、冒頭に月日の経つのが早いと言うことが多い気がします。

ホンマに早すぎます。

2ヶ月分の振り返りになってしまいました。

これは、自分の時間のコントロールがいい加減なせいでもありますが……。

 

レッスン時間の変更時期ですね

 

4月は学校で新しい時間割が発表されるので、レッスン時間の変更があったり、兄弟で一緒になってレッスン時間を取っていたのがひとり立ち(?)したりと、バタバタしていました。

 

ピアノの先生方はこの春の時期、レッスン時間に関してドキドキされている方が多いんじゃないかな……と思います。

レッスン時間の変更は、毎回綱渡りのように感じています。

普段から親御さんとコミュニケーションがとれているとそう心配することはないのかなと考えますが、なかなかお話しする時間もとれないですし、むずかしいですね。

 

でも毎回、生徒さんや親御さんのご理解、ご協力のもと、本当に助けていただいています。

感謝、感謝です。

 

実は三人以上でも連弾できます

 

5月に入り、7月の発表会にむけてのレッスンも本格的に始まりました。

プログラム構成、司会等の割り振り、あと記念品等の発注。

私にとっては、毎回のことながら慣れない作業ばかりで(事務的なことは全くダメ)なかなか進んでいません。

が、曲目に関しては準備期間がいるので(あたり前!)早々に取りかかってはいます。

 

今回、秘かに考えていたのが、連弾を弾きたがらない生徒さんに、この楽しさを知ってもらおうと思っていたこと。

「連弾はせえへん、ひとりのんでええ」とかたくなに言う生徒さんに、「いっぱいで弾こうか」と言うと「は?何人でもひけるん?」とおもしろい反応が。

「すわられへんやん」と言う子も。

「立って弾くんだよ〜」と私。

「うっそ〜」笑。

というわけで、高学年の生徒たちがグループで弾く練習に取りかかっています。

ついでに大人もワイワイと弾きたいので、グループで練習中です。

 

6月に入り、連弾合わせの練習にも時間をとります。

実は、レッスン時間がうまく合う人たちで連弾してみたのですが、それぞれが自分の弾く音しか聞いていないこともあって、一緒に弾いた時、音の多さに驚き、あわててしまっていました。(これは大人でも一緒でした。)

多人数のアンサンブル(今回は連弾)では、自分の音だけでなく他の人が弾く音もイメージして、演奏中もまわりの音を聞く必要があります。

その「聴く」という行為もアンサンブル(連弾)の醍醐味で、合わせて一曲を演奏する楽しさにつながります。

実際は、弾いてみると(休符がなかったり、拍がずれたり、誰かが弾けなくなったりして)笑いすぎて演奏が止まることが多々あるんですが……。

 

あと、親子連弾ももちろんプログラムにはあって、今回、初心者の親御さんが娘のために猛練習されています。

この曲は、私の手で編曲してオリジナルの楽譜を立ち上げ、なかなか楽譜が読めなかった生徒さんもがんばって(母の力が大きい!)音読みをして、暗譜(楽譜を覚えること)するまでになっていました。

弾きたい曲、好きな曲の力は大きいと実感した、うれしい出来事でした。

 

終わりに

 

さて、あと1ヶ月、発表会本番も楽しみたいですね。

日々のレッスン、がんばってまいりましょう。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。