今回は、夏休み中(7月〜8月)のレッスンの振り返りと、ピアノを練習してほしいときの子どもへのお声かけや習慣付けについてです。
夏休み中(7月〜8月)のレッスンの振り返り
レッスンを思い返せば、コロナ関係のお休みが多かったですね。
コロナでお休みされる場合は、レッスン時間もそのままに振替レッスンを行っています。
8月は5週ある曜日が多かったので、うまく振替レッスンが当てはめられ、お休みした分もしっかりレッスンをすることができました。
まだちらほらと感染されたことを聞くので、油断は禁物ですね。
おうちでのピアノ練習に対するアドバイス
夏休みにはおうちでのピアノの練習のお悩みを訴えるママさんがちらほらいらっしゃいました。
ママから(パパから)「練習しなさい!」と言われて「はい!」と言って弾く子はなかなかいません(笑)。
大体言われてからすることを子供は嫌うし、何を隠そう私も練習は大嫌いでした(笑)。
でも、ちょっと声かけを変えるだけで、ピアノにむかえる子もいます。
「レッスンでの曲を聞きたいなぁ」とか「(弾けている)曲を弾いてみて!」といった前向きになる言葉かけ、プラス、弾けると褒めまくる。
って、自分の子供にはなかなか難しいんですよね…(私はすぐ怒ってしまう昭和な子育てでしたし)。
何がいいのかって、とりあえず習慣付けなんです。
ピアノを弾く、ピアノの前に座る時間を決める。
それが3分でも1分でも構わない、とりあえず座る。
弾ける曲でいいからピアノの音を出す、鍵盤に触れる。
「かえるの歌」を1曲弾くだけでも良い。
ご飯を食べる前(後)には、必ずピアノを弾く。
このルーティーンを続けると決める。
何にもないと、ママがピアノを弾かせたい気持ちと子供がピアノを弾きたいタイミングは必ずしも一致しないでしょ。
そこをファミリーの決まりにしちゃうと、お互いやらなきゃいけないという気持ちが芽生える…ハズ。
これが、子供が大きくなると勉強の面でもやらなきゃいけないスイッチに変わってくる。
毎日ピアノに触ることで、確実にできる事は増えていきます。
本当は、ピアノってちっちゃな事の積み重ねなんだからって思います。
まとめ
このブログが、おうちでのお声掛けの参考になるとうれしいです。
このような子育てに関する私の思いは、何度もこのブログで書いていきたいと思っています。
9月のレッスンでは、12月のクリスマス会に向けての選曲を始めています。
レッスン生のみんな!弾きたい曲を教えてねー!